品質状況のよい工場というのは次のような特徴をもっているものと思われています。

• ① 品質不具合を発生させても、再発防止がきちんと為され、同じ失敗は２度と起こらない。
• ② 慢性的な不具合も放置されず、真の原因が解明されるまで改善活動が継続されている。
• ③ 欠陥ゼロ(Zero Defect)指向であり、シングルppmの不良率でも6σでも満足しない。

本当にこんな工場があるのでしょうか？私はあるだろうと思っていますし、少なくとも指向している工場は沢山ある筈です。
例えばトヨタ生産方式を採用している会社・工場では次工程に不良を流出させてはいけないのですから、欠陥ゼロを指向している筈です。

皆さんの工場は如何ですか？逆に言えば次のような悩みを抱えていませんか？

• Ⅰ 何度も同じような品質不具合を発生させている。
• Ⅱ 慢性不良がなかなか減らず、無くなるわけがない、と諦めている。
• Ⅲ 欠陥ゼロ、不良ゼロなんてないものと思い込み、半ば諦めている。

上記の悩みを解決する最良の手段がなぜなぜ分析なのです。

平井そうけんは皆さまの工場現場で発生している慢性不良を対象にしてなぜなぜ分析の指導を通して、皆様自身の解決力改善のための指導を実践していきます。
どうぞ気楽に声をかけてください。